内科・神経内科・泌尿器科

名古屋市中村区にある内科・神経内科・泌尿器科 クリニック ヘルスケアテルミナ

お役立ちコラム

潮目を読んで健康長寿を目指そう!

神経内科

もの忘れ外来

成人病の多くは過食や運動不足により栄養過多になり、余った栄養分が体内で悪さをする、即ちメタボで起こります。中年期や老年期(40歳~74歳くらい)の病気を予防するためには栄養過多に気を付けなければなりません。

では死ぬまで栄養の摂りすぎに注意しなければならないのでしょうか?当クリニックには糖尿病の患者さんがみえます。食べすぎや運動不足で糖尿病の指標のHbA1cが上昇する患者さんがいるなかで、高齢の患者さんでは食事や運動量も変わらないのにHbA1cが低下し始める方がいます。このような方が今までどおりの治療ではいけません。話をメタボに戻すと、メタボに気を付けながら無事に年を重ねていくと、食べても太れない時期がやってきます。体に余っていた栄養分が今度は不足する“足りない病”が起きてきます。この時期はむしろ、栄養を積極的にとらなければいけません。
このように人は年齢によって病気の治療や予防方法が変わってきます。私はこれを「潮目」とよんでいます。この潮目の時期は個人差もありますが、だいたい75歳ごろの老後におこります。この時期は急激に身体の衰えがおこります。これをフレイルと呼びます。フレイルは筋肉の低下が顕著にみられますが、筋肉だけでなく、臓器にもおこります。脳ではアルツハイマー病、肺では肺炎、心臓では心不全がおこります。当クリニックでは同建物の鍼灸院(ガイアそうこ)と協力してフレイルのチェック、食事・生活指導なども行っております。

 

大きな潮目は75歳ごろですが、小さな潮目が人生には多々あり、個人差も大きいと思われます。それらを詳しく本に書かせていただきました。『老後の健康の不安が減らせる本』というものです。各々の潮目を上手に乗り越えて、100年の人生行路を元気に進んでいただきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

          神経内科医:渡辺正樹 (著)

    渡辺医師診療時間 (水)16:00~18:00

             (木)10:00~13:00

 

 

 

 

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