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ふらつくのは胴体のインナーマッスルが硬いから

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高齢者はよくフラツキを訴えます。フラツキの原因は一つではないと思います。脳動脈硬化による脳貧血、内耳(三半規管)の老化による平衡感覚の低下、姿勢の悪化などフラツキの原因は多様といえます。
そこで忘れていけないのが胴体の筋肉(体幹筋)の老化です。体幹筋を大きく前と後ろに分けると、前は腹筋と胸筋、後ろは臀筋と背筋です。そして筋肉の中でも姿勢を保つインナーマッスル(赤筋)に注目すべきです。腹筋のインナーマッスルとして腹横筋、胸筋は小胸筋、臀筋は小臀筋、梨状筋、背筋は脊柱起立筋、多裂筋、大腰筋、腰方形筋などがこれにあたります。
これらの体幹筋のインナーマッスルは姿勢を保つのに不可欠な筋肉です。これらが老化したら、脳や内耳がしっかりしていてもふらつくことになります。土台がグラグラすれば頭もフラフラするはずです。インナーマッスルは、拘縮(硬くなり縮んでいく)の傾向にあります。従って、フラツキの多い高齢者は体幹筋のストレッチがとても大切です。これらを一度に鍛えようとするなら、ラジオ体操がお勧めです。
ラジオ体操に加えて、筋力強化も合わせて行うと、さらに転びにくくなります。体幹筋のインナーマッスルで姿勢を整えますが、倒れそうになった時は瞬間的に体を立て直す必要があります。それには胴体から足の筋肉のアウターマッスルも鍛えておく必要があります

ふらついて転倒・骨折でもしたら、貴重な老後が台無しになります。年を取れば取るほど筋トレは大切です。

 

             ふらつく⇒胴体の筋肉が硬い

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