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お役立ちコラム

子供を不登校にする起立性調節障害(OD)

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  不登校の児童が増加してきています。文科省の調べでは小・中・高生合わせて14万人と出ていますが、44万人というデータもあります。いずれにしても、全児童数は減少してきているのですから、不登校生の割合はかなりの勢いで増加しているのです。

 不登校の原因として、起立性調節障害(OD)が注目されています。ODとは、朝起きれない、元気が出ないなどの青少年によくみられる成長過程の病気です。不登校児童にODが隠れていることが話題になっています。

 ODの原因は多様ですが、その一つとして自律神経失調があります。思春期において自律神経の成長が遅れて、血圧、脈拍、その他の内臓機能の調節がうまくいかなくなり、ODが生じると考えられます。

 数年間、不登校で学校生活から脱落することは、その児童に大きなハンデキャップを負わせることになります。少子高齢化が進む我が国において、少しでもODを減らすことは、社会的に極めて重要な課題といえます。

 ODの青少年は起立時の血圧や脈拍異常により、朝から元気に始動できなくなります。ODの児童が“怠け者”とらく印を押されるとしたら、可哀想な話です。

 

ODの診断は、このように年齢と症状で行われますが、ODがすべて単一な原因かどうかは定かではありません。当クリニックでは、自律神経失調症状心拍のゆらぎを計測する心拍変動パワースペクトル解析での異常がないか検査し、ODか診断していきます。そして生活スタイル、食事、筋トレなど指導しています。

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